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牧場しぼりの紹介にある「しぼって3日以内」。この数字を見て、買ったら三日で食べなきゃいけないの? と迷ったら、まず何の三日間かを見てね。
搾乳(牛の乳をしぼること)から、アイスに加工するまでの鮮度へのこだわりを説明した数字です。購入後の賞味期限を「三日」と示したものではありません。
短い数字だけれど、どこから数えるかで意味が変わる。牧場から工場へ、少しだけ道のりを追ってみよう。
三日の出発点は、アイスを買った日ではなく搾乳
使う原料は、生乳(牛からしぼったままの乳)。グリコの新鮮さへのこだわりの説明では、しぼって三日以内のミルクを使うこと、搾乳・貯乳・運搬の段階で品質管理を行うことが紹介されています。貯乳は、しぼった乳をためて保管する段階です。
牧場から届いたミルクは、工場でアイスクリームへ加工されます。できたアイスはカップに詰められ、さらに袋で包まれて出荷される、という流れです。
あっ、数字が指しているのは、冷凍庫に入れる前の原料のほうなんですね。
「三日以内」だけを取り出さず、「しぼって」の一言まで戻る。そうすると、いつまでに自分が食べるのかという話とは分けて読めます。
生乳は原料の名前。手元では保存表示も合わせて見よう
ブランドが「生ミルク」と呼ぶものも、この原料の生乳のこと。現在の「牧場しぼり ミルク」の製品情報には、原材料の先頭に生乳(国産)が載っています。
同ページの一個の内容量は120mL。mLはミリリットルという容量の単位で、重さのグラムを示しているわけではありません。原材料には卵・乳成分を含む表示もあるので、選ぶ際は手元の包装も見てね。
通販で探す場合、今回確認したのは120mL入りを六個まとめた掲載です。
メーカーは、家庭での保存をマイナス18℃以下と案内しています。冷凍で届く品を選ぶなら、受け取る予定と冷凍庫の置き場所まで用意しておこう。
「三日以内」と「マイナス18℃以下」。前者は原料がたどる時間、後者は家での保存条件です。次に紹介文を見つけたら、数字の大きさだけでなく、その前後の言葉も一緒に。牧場から届くまでの工夫が、短い一行の中に入っています。